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こころの法話集053

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お話053

人の目に輝いて映る

芦原町轟木・浄光寺 高木正之

外見より内なる心を大切に

有名な書物に、シェークスピアの「ベニスの商人」があります。その中に「外見というものは一番ひどい偽りであるかもしれない」という言葉がありますが、私たちはよく人を外見で判断しがちです。外見は、いくらでも着飾ることができます。
例えば、女性のお化粧です。顔にいろいろな物をつけていくうちに、徐々に顔が光り輝いていきます。しかし、そのお化粧した私が、本来の私でしょうか。それは着飾った私であって、本来の私ではないのです。本当の私はその内なる心ではないでしょうか。

お話053

いくら外見がよくとも、心が汚れていては、何にもなりません。優しい心、温かい心、すなおな心、その心を持つ時、その姿も光り輝いて、人の目に映るのではないでしょうか。外見よりも、内なる心を大切にしたいものです。

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